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サイズが合わないときの対応
アンティーク着物で一番困るのが、裄丈です。
昔の人はあなたほど腕が長くありませんのです。
ある程度は我慢してね。
「大正時代のちりめんで、裄が65cmのものありませんか?」というのは、古物商にとって「大正時代のノートパソコンありませんか?」とほぼ同義です。
さて、冗談はさておき、裄丈はうまく出るときは3cm程度まで何とかなります。
まずお店で相談してください。
露天で古着を買うとき以外は、大抵のお店はお直しの人を何人か知っていますので、お店経由で頼むことも可能です。
当店ではお品代の30%を先に保証金としてお預かりしてから、お直しの発注をさせて頂いております。
他のお店も同じようなシステムではないでしょうか(お店によっては先に全額支払というところもあると思いますが)。
身丈はどうでしょうか?
どうしてもおはしょりを作りたくて、別布を足す方もおられるようですが、ここは潔くつい丈で着ることをおすすめします。
この場合のお直しは高くつきます。
身幅も同じです。
サイズの合うものを探す方が早いです。
私も身幅がある方なので、「とにかく探す」を実践しております。
私の行っている市の市主(女性)は、身幅のある着物が出ると「ひらたやさん、これあんたでも大丈夫やで。」と大勢の前で言います。自分だって身幅あるくせに。
これはどうしても袖丈が短い場合のひとつの解決法です。
モデルはうちのお客様です。
私は案外気に入っております。
着物の世界 目次
- まず1枚買うとしたら?
- お茶会には何を着る? その1
- お茶会には何を着る? その2
- 着物は何枚必要か?
- サイズが合わないときの対応
- アンティーク着物の美しい着方
- 羽織はあった方がいい?
- 入学式・入園式の着物
- 着物のシミはどうする? (悉皆屋さんとのお付き合い)
- 銘仙ってどんな着物?

